French

カナダの話をすると「英語もフランス語も必要なんでしょう?大変だね。」と言われることがあります。

確かにカナダの公用語は英語と仏語。商品パッケージは全て二ヶ国語で表記され、カスタマーサービスなどの電話応答も英語に続いて仏語でメッセージが流れます。公務員やインテリ層は二ヶ国語できて当たり前。
でも現実には、仏語ができなくても生活に支障はありません(ケベックは除く)。職場や街中で仏語の会話を耳にする機会はありますが、スペイン語や中国語の方が遥かに遭遇頻度は高いです(苦笑)

そんな訳で、仏和辞典を使うこともなく平和に暮らしてきたogojoneでしたが、ここへ来て最大の試練が訪れました。
本日のtele meeting。相手はモントリオールの微生物学チームです。
仏語圏であるケベック州は、英語ができなくても仏語だけで暮らしていける場所。実は、先方のポスドクとは先月の会議で全く会話が成り立たなかった苦い思い出があります。(私は彼のFrench-Englishが聞き取れず、彼にも私の日本語英語は通じませんでした。)
言い訳になりますが、仏語訛りの男性の声は本当に聞き取れない!!! しかも彼はカナダに来たばかりの生粋のフランス人。かなり手強いのです…
幸い、今回はボスが間に入って話を進めてくれたので有意義なミーティングになりましたが、前回同様、彼の話は半分も理解できませんでした(涙)


やっぱりカナダで仏語は必要かも…(笑)