delivery

カナダ帰国翌日から平常業務。
年末、送っておいたサンプルのsequence(遺伝子配列の解読)は終わったかな〜?と思って確認したところ…「サンプル到着待ち」。(当研究室ではsequenceは外注。500km以上離れたモントリオールに送ります。経過、進捗情報、結果はHPにアップされる仕組み。)
戻ったらデータが揃っているものと思っていたogojone、大誤算!!
ところが、事態は予想以上に深刻でした。
22日に発送したサンプル。翌日には届いているはずとモントリオールの研究所に直接問い合わせるも「1/5日現在、届いていません」。
嫌な予感がして、大学のReceiving & Mail serviceに連絡し、tracking numberの記された書類を追って、学部の秘書さん、Science Stores(試薬の発注、受取、予算の管理まで一手に請け負うセクション)に問い合わせ、サンプルの行方を追うこと数時間。
ogojoneのサンプルは、モントリオール市内の全く関係ない研究機関に届けられていたことが判明!!
ボスに泣きついて運送会社に問い合わせてもらったところ、「送り状とは異なる住所に届けてしまった」という信じがたいミスが発覚!!
運送会社がすぐに回収して再配達すると約束してくれましたが、どうやら誤送先の機関が送り直してくれた模様。誤配達の翌日には正しい送付先にサンプルが届けられ、週末には解析結果が無事HPにアップされました。
クリスマスシーズンの多忙な時期にサンプルを送った私が悪いのかもしれません。たかがサンプルの解析一つにDelivery section、学部の秘書さん、Science storeの多くの職員さんが関わっているいることも分かって勉強になりました。
それでも…今年はトラブルに遭って待たされる年周りですかい!?と、思わずにはいられない出来事でした(涙)