mentorship

若い男の子にプレゼントもらっちゃいました〜♪(笑)

カナダでも若者の科学離れは問題になっているようで、高校生が数ヶ月間大学の研究室に通う制度があります。(日本のスーパーサイエンスハイスクールと違うのは、各校一人、デキル子が選ばれて来るところ。)
私の職務の一つに、このmentorship(実験指導)があり、10月から2月まで男子生徒の面倒をみてました。

10月といえば渡加直後。私自身、物の在処も分からない状態で、カナダの高校生の学力を知るはずもなく、専門用語を易しい英語に置き換えながら、身振り手振りでの作業…
我ながら酷い指導だったと反省しますが、本人が優秀だったのと、ラボメンバーの多大な助けがあって、彼の実験はまずまずの結果を残すことができました。
2月末の発表会も立派に果たし、高校三年生の彼が生物系の学部を目指すことに決めたと聞いて、嬉しく思ってたのですが…
この度「ナイアガラ地方での最優秀研究に選ばれて、全国大会に出場する」との報せ!Wow!Great!

発表会で「研究室での実験は思うように行かなくて(発芽率が低かったり、カビたり)大変だったけど、それが面白くて良い経験になった」と言ってもらえた時も心の底から嬉しかったけど、こういう形で評価してもらえて、報われたという気持ち以上に、私の方こそ良い経験をさせてもらったと感謝の気持ちでいっぱいになりました☆



<http://www.niagarasciencefair.org/index.html>