status

カナダでは確定申告(tax return)の時期。日本と違って職種に関係なく全員が申請します。
私も、申請書の数値の欄は埋めたのですが…
どうしよう「marital status」(婚姻歴)。
もちろん既婚であることに間違いはないけれど(苦笑)、「married」にチェックすると配偶者の申請書も一緒に提出しなきゃいけない。単身赴任の場合はどうするんじゃ〜?と、分厚い手引きに当たること数分。
どうやら「婚姻関係が破綻していようがいまいが、一緒に住んでない」人は「separated」になるようだ。
解決はしたけれど、「divorced」じゃないとはいえ、何とも切ない気分。


そして、時を同じくして弟から届いたメール。
「帰国はするの?学生なんだから夏休みは長いんでしょう?」
…をとうとよ。

自分のアイデンティティーが怪しくなってきました(涙)。
(注;慣例上、研究者は『研究留学』という言葉を使いますが、ポスドクは学生ではなく期限付き雇われ研究員です。デザイナーやパティシエの海外修行と似たようなものだと思ってください。)