union

先週、驚きのニュースが飛び込んできました。
「モントリオールのMcGill Universityは9月初旬からストライキを決行しています」
…Sequenceのサンプル、返ってきてしまいました(涙)


調べたところ、非教員の組合がストのようで、事務方、ITスタッフ、ラボのテクニシャン、図書館司書が休業。当方のサンプルは事務方不在による受け取り拒否というワケ。
報道では「新学期が始まったばかりなのに図書館の閉館が学生に及ぼす影響は計り知れない」(注;こちらの学生達は相当真面目に勉強します)と伝えていたけれど、国内外の研究者が被る不利益も計り知れないです!!!!!
個人的にはこの2年間で最悪と思われるストに呆然としていると、ボスから「日本にだって組合はあるだろう。ストは無いのか?」と聞かれました。
…無いですよねぇ?
郵便局や大学の職員は少し前まで公務員だったってこともありますが、それよりも「人に迷惑をかけない」という日本人特有の倫理観がストに否定的な雰囲気を作っている気がします。


ボスの夢は定年後に「在職中に一度もストをしなかった」と自慢することだそうですが、同時に「年々組合の力が強くなってストが増えているから、今後はどうかなぁ」と弱音も。
私がカナダで遭遇するストも、これで最後にして欲しい…