accidents

本日、大学を追い出されました。(クビにはなっていませんよ(笑))
普段あまり運の良くないogojoneですが、本日のaccident"s"もなかなか強力。


13時過ぎ、午前の実験を終え、オフィスで昼食を摂るべく箸を持ち上げた瞬間でした。
カンカンカンカンとけたたましいfire alarmの音!! 館内全員、問答無用で外に出なければなりません。ogojoneも温めたばかりのお弁当をもう一度バッグに仕舞って、泣く泣く-10℃の寒空へ。
外では続々と消防車が到着していました。

一昨年の秋、学生実習中にボヤが出た時は一時間弱待たされたなぁなどど考えつつ、ラボメイトと合流。
ギリギリまで実験をしていたという中国人ポスドクFngは、コートを取ってくる時間が無かったらしく半袖Tシャツのまま!! さすがに寒いだろうと、みんなでgreen houseに避難することに。

ここで思いもよらない二次災害が!!!!




老朽化による腐食でしょうか、水道の蛇口がポロっと取れて温室内でも消火活動(笑)が行われていました!!(火災報知機と連動して、水圧が上がる仕組みになっているのだという説の信憑性は不明。)
全員が水道の元栓を探して、温室中の栓をひねりまくるも、ヒットせず。Campus Securityに電話しても、消防隊への応対中でそれどころじゃない!
1時間ほど奮闘した後、用務員の手によって水は止められました。That's a relief.


14時半、ひとまずコーヒーを飲んで周りを見渡すも、まだまだ建物は封鎖、人々は避難中。東棟のエレベーターから火が出たらしく、こちらも事態は深刻。
火は消し止められましたが、東棟は最低でも明日午後まで立ち入り禁止。ogojoneのオフィスとラボのある中央棟と西棟は“間もなく(at least half one hour)”封鎖解除されると聞き、待つことさらに1時間。
…帰宅しました。だって、寒いし待っているばかりで何も出来ないんだもん。

16時半現在。まだ封鎖は解除されていません。

DNAゲル抽出用の電気泳動中だったDlnや、タイムコースのアッセイ中だったFng、Western blotting中だったBWに比べれば、昼食を食べそびれたogojoneはラッキーな方です。