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日曜日の午前中、TVは「宗教番組」「TVショッピング」「子ども向け番組」の三択。(善良な市民の皆さんは教会に行っているはずですからね。)
子ども向けの番組は日本同様、アニメだったり、人形劇だったり、おねえさんが歌っていたり。でも、主人公がヒスパニック系で「アミーゴ!!」ってノリノリ♪だったり、中華系の主人公と視聴者が一緒に中国語を学ぶ内容だったりするところはお国柄(笑)

この日もTVアニメを横目に掃除機をかけていたところ、「Type one diabete(一型糖尿病)」の単語が聞こえた気がして???
どうやらクラスメイトの一人が糖尿病患者という設定で「授業中に間食をしている」と非難する児童に、教師が病気について説明している!? さらに、休み時間になって「病気だから一緒に遊べないんだろう」と仲間外れにする児童と患者の子ども自身が話し合い、最後には仲良くサッカーをしてメデタシメデタシ!?
ビックリ!!
まず、「一型糖尿病」が小学校低学年向けアニメ番組に登場するほどメジャーなのだろうか? 確かに、生活習慣病である二型とは違い、子どもに多い疾患ではあるけれど…
しかも、日本で同様のテーマの番組を作ると説教臭く「病気の子は辛くて大変なんだから優しくしてあげなさい」ってなりそうだけれど、病気に対して負のイメージは植え付けずお互いの違うところを理解して気持ち良く過ごそうね」にまとめているところが上手。
カナダの学校では、子どもたちが飲食物をシェアすることを禁止しているそうだし(食物アレルギー、宗教上の食事制限に配慮)、各種慢性疾患にもきちんと対応している様子が想像できました☆
子ども向けTV番組、侮れません♪(笑)