mask

欧米人はマスクをしない」は、新型インフルエンザの流行後も変わっていないようで、「インフルエンザにかかっちゃてさぁ〜」と、マスク無しで咳き込みながら話している人も少なくありません。
そんな彼らへのアテツケもあって、風邪っぴきのogojoneはマスクを着用して出勤。
みんなの反応も楽しみ♪と思いきや…

一人目:………(完全に絶句。口がポカンと開いていました。)
二人目:(ogojoneを二度見して)「大丈夫かい? ソレ?」
三人目:(廊下ですれ違いざま、大きく避けられました。)
四人目:「Oh! Jesus!!!!」(出会い頭だったのもあるでしょうが、そこまで!?)

風邪を引いていて咽喉が痛いこと、ウイルスをまき散らさない為の対策であることは説明するのですが、思ったよりも視線が冷たい。

最終的には、ラボメイトに「(人に感染させないという)心遣いは素晴らしいと思うけど、カナダではマスクをしている人は重篤な感染症患者だとみなされる。みんな怖がっているから、外した方が良い。」と諭されました。

つまり、目の前で大っぴらに咳、くしゃみをされる不快感よりも、顔を隠される不信感・嫌悪感の方が勝るってワケ。
頭では理解できても、受け入れ難い文化の違いなのでしょうね。
想像以上のマスクの壁の高さに、ちょっぴり敗北感を覚えたogojoneでした。